買っておきたい!防災対策グッツ3選

ここでは実際に災害に備え、用意した方が良いものを紹介していきます。

私も実際大丈夫なんじゃないかと他人事に感じてしまっています。死ぬまで震災に合わないんじゃないかと。それでもいつかはどこかで地震などの災害が起こるのが日本です。

未来は誰にも分かりませんが、過去の経験から災害後の生活を想定し事前に備えることは可能です。いつかやるでは遅いかもしれません。被災地では政府の救援が来るまで、自衛が必要となりますが、今回紹介するような商品は持っていないと、状況が落ち着くまで手に入れることは難しいです。一度買った備品はそのまま置いておくだけでもお守りとなります。

大事なので、改めて載せておきます。

電気・ガス・水道が9割程度復旧するまでの日数

電気ガス水道
阪神淡路大震災(1995/1/17)2日37日34日
東日本大震災(2011/3/11)6日24日61日

この期間を乗り越えるため、自身や家族を守るために何が必要となるかを見直す機会にしてください。

目次

非常用持ち出し袋

避難時、必要になる最小限の物を納めた袋が非常用持ち出し袋です。
災害時は両手を使える状態にしておいた方が良いため、下記のような必要な物品をリュックに入れ、玄関の近くや寝室、車の中、物置などに置いておくことで、すぐに持ち出すことができます。

乳幼児等、高齢者、女性、アレルギーをお持ちの方は、それぞれ必要な物を非常用持ち出し袋に追加するようにしましょう。

・ 携帯トイレ
・マスク
・ ヘッドライト
・ タオル
・ヘルメット(折りたたみ式が便利)
・応急手当用品
・レインコート
・モバイルバッテリー(乾電池式/ソーラー充電式)
・給水袋
・水(500mlを1~2本)
・ 乾電池
・ 防災用ホイッスル

揃えるのが大変、収納もうまく行かない!って方には下記のような防災セットを購入しておくこともおすすめします。コンパクトに必要な物が満載です。防災士監修というのも安心ですね。

中身を確認して参考にすることも良いと思いますので是非見てみてください。


簡易トイレ

まず紹介するのが、災害時のみでなく日常生活やキャンプなど屋外活動中にも使用できるものになります。

用途は、①トイレ、②椅子、③踏み台、④コンテナ、⑤ゴミ箱です。

耐荷重は100㎏と頑丈です。収納もコンパクトになります。


~使用例~

・使用前で清潔なため、玄関に置いて防災用のグッズをこの中に入れて置くのもいいと思います。有事の際に入口にあると、家から避難する時に持っていきやすいです。玄関だと、椅子としても使えるので、靴の着脱時に利用したりも出来ますね。

・車のトランクに入れる。コンテナとして普段使いでもいいですし、前述のように高温となっても大丈夫な物を入れておくのも良いと思います。

いずれも負担なく、身近なものとして使用でき、有事の際にはトイレとして活躍してもらえるのは安心感があるのではないでしょうか。

東北大震災の時のお話ですが、東京では第一避難場所に行ったにも関わらず、避難者が多く受け入れてもらえなかった方々も居ます。人口の多い東京ならではかもしれませんが、甚大な被害を受けていない地域でもこのような状態となります。

次に紹介するのは私が購入したものになるのですが、前述のような多機能ではないですが、トイレに必要な機能をそろえたものになります。

どちらがより魅力的かは人によりますが、どちらも場所を取らず、また数千円で購入できることから準備しました。

見た目的にもザ・トイレなので、最初に紹介したもののように別の使い方は出来ませんがコンパクトに畳めるため、車のトランクに常時積んでいます。場所も取らないので特に邪魔にはなっていませんね。

車に入れている理由は家は倒壊する可能性があること、車は屋根のない駐車場で被害を受けない可能性があること、車使用時はそのまま備品を使用できることからです。

祭りや花火の時のトイレを想像してみてください。
トイレを待つ長蛇の列や、やっと入れたと思ったら汚れがひどかったりといい思い出はないかと思います。
また、能登地震では感染性胃腸炎が流行りましたね。私も感染した経験があります(被災ではなく、とある居酒屋にて)が、嘔吐や下痢症状、発熱と辛い思いをしたものです。

ラジオ、懐中電灯、バッテリー充電

私が購入したのは、これです。

ラジオや懐中電灯として使用する場合、乾電池、ソーラー、手回し、USBでの給電が可能です。必要かは不明ですが、場面によってはデスクライトとしても使用が出来ます。


同じような性能のラジオも紹介します。どれも必要と考える最低限の機能が備わっているため、どれか一つ、気に入った見た目のもので良いと思います。



ドライシャンプ―

体の中で石鹸で洗えない部分であり、普段は水を大量に使用することになるのは洗髪です。

筆者は学生時代、石鹸で洗髪していた時期がありましたが、艶などはなくなり、状態は悪かったのを覚えています。

貴重な水を消費しないためにも、ドライシャンプーの存在は大きいと考えます。


災害時の準備をするにあたって感じたことは、
わざわざ買うと勿体ない。
使わないかもしれない。
でした。しかし、普段さりげなく使えるものもあり、アウトドアの延長線上に防災グッズを揃えることを考えてみても良いかもしれません。

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